第62回 pm68
診療放射線技師の対応で適切なのはどれか。
1.整位を透視下で行った。
2.造影剤を静脈内に投与した。
3.患者の同意なしに追加撮影を行った。
4.通常よりも5倍のX線量で撮影を行った。
5.始業点検で装置の異常の有無を確認した。
第62回 pm69
検査とそれに伴う有害事象の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1.無散瞳眼底写真撮影 ------------ 失 明
2.X線CT ------------------------- 心臓ペースメーカの誤作動
3.乳房撮影 ----------------------- 肋骨骨折
4.上部消化管X線造影 ------------ 皮膚潰瘍
5.血管造影 ----------------------- 腎不全
第62回 pm70
乳腺含有率の高い乳房の撮影に使用する付加フィルタはどれか。
1.ロジウム
2.カドミウム
3.ガドリニウム
4.タングステン
5.マグネシウム
第62回 pm71
体表基準と脊椎の位置との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1.甲状軟骨 ------------- 第4頸椎レベル
2.胸骨角 --------------- 第7頸椎レベル
3.剣状突起 ------------- 第2胸椎レベル
4.腸骨上縁 ------------- 第4腰椎レベル
5.恥骨結合上縁 --------- 仙骨レベル
第62回 pm72, 61回 pm70, 56回pm77
上顎洞の観察に最も適している撮影法はどれか。
1.レーゼ法
2.タウン法
3.ウォータース法
4.シューラー法
5.コールドウェル法
第62回 pm73,59回 pm73
入射中心線をカセッテ面に対して頭尾方向20°で入射する撮影法はどれか。
1.肩関節正面撮影
2.肘関節正面撮影
3.股関節正面撮影
4.膝関節正面撮影
5.足関節正面撮影
第62回 pm74
膝関節のX線撮影法はどれか。
1.マルチウス法
2.ローゼンバーグ法
3.アントンセン法
4.ステンバース法
5.ラウエンシュタイン法
第62回 pm75
胸部立位X線写真を遠距離で撮影する理由はどれか。
1.散乱線の減少
2.肩甲骨陰影の消失
3.心臓陰影の拡大抑制
4.呼吸停止時間の短縮
5.肺野コントラストの向上
第62回 pm76
腹部仰臥位正面X線単純写真で判定できるのはどれか。2つ選べ。
1.膵嚢胞
2.腸管ガス
3.尿路結石
4.脊椎分離症
5.内臓脂肪面積
第62回 pm77
アナログ式マンモグラフィの拡大撮影で正しいのはどれか。
1.拡大率は4〜5倍程度とする。
2.格子比の高いグリッドを使用する。
3.微細石灰化の描出を目的とする。
4.密着撮影よりも皮膚線量が低下する。
5.焦点受像面間距離を2mに設定する。